CodeIQでコロプラに話だけでもって面談に誘われたので、転職活動の第一歩としてほんとに話だけ聞いてきました。

僕は最近まで、何も考えてない社畜でして。
結構良さげな新卒カードを持っていたんですけど、就職活動始めたばっかりの時期に3週間くらい肺気胸で入院しちゃったんですよね。
で、やべー・・・と焦ってたところにポロッと内定が出てきて、飛びついてしまって。
幸いにして上司の引きは良いほうだったので、今日までやってこれてるんですけど。
10人以上いた同期はもう片手で足りるほどしか残ってません・・・というあたりで、いろいろとお察しいただければ。

さて、そんな自分語りはどうでもいいですね。
今回は、以前に書いたCodeIQの問題、アレに回答した後にコロプラの方から話がしたいというメッセージを頂いたので、少し悩んだんですが面談に行ってきたよ、という話です。

CodeIQで問題を解いたときの記事はこちらです。

はじめに。

最初に断っておくと、ガチで会社の話を聞きに行っただけで、特に面接とかそういう雰囲気ではありません。
お互いにそういうつもりではないことを確認した上で、一時間ちょっと話を聞くことができました。
なので、面接対策とか、そんな感じのことを期待されている方のお役には立てません。

対象としては、漠然と今の環境に不満を抱いている、あるいは満足できないものを感じているけど最初の一歩が踏み出せない。
今日も検索窓に「疲れた」「辞めたい」「ikedahayato」と入力してウサを晴らす。

そんな社畜以上人間未満の方々に読んでいただけたらなと思っています。

面談までのこと。

まず最初に、なんで面談に行こうと思ったか? について触れておきます。
それは、『まったく期待されていないな』ということを感じたからでした。

最初にメッセージが届いたとき、少し『マジかよ』なんて舞い上がったんですけど。
すぐに冷静になったんですね。『いやまてそんな大した回答してないぞ』と。
そもそも制限時間は大幅にオーバーしてますし。

で、よく見たら『採用希望の場合は書類選考からとなります』の但し書きが。
それで、なるほど、みんなに声かけてるやつかと納得しました。

とはいえ、コロプラといえば僕も少し手を染めていたバトガの開発会社。
気になると言えば気になります。いえ、積極的に気になります。
メッセージにも『気軽に来ていただき、会社のことを知ってもらえたらと思います』なんて書いてありました。
そんなわけで、本当に気軽に、会社説明会のノリで行ってみることにしました。

行きます的なメールを出した後は、リクルートが仲介に入って日程調整を行いました。
流石に有給を取得するほどの熱意はなかったので、平日の定時後という今思えば何様だよってな条件でしたが、対応してもらえました。

ビルに圧倒されて、受付に圧倒されて。

で、当日。定時で仕事をそそくさと切り上げ、恵比寿に向かいます。
まず最初に、会社のある恵比寿ガーデンプレイスに行ったら。

いやもう、圧倒されましたね。
でかいのなんのって。
それと、自分の今の勤務地とは別世界の立地。
なんか自分が蟻のように小さく感じられました。

ビルに恐る恐る入り込んで、受付に通されてからも圧倒されっぱなしでした。
でかいモニタに映る3D画像。
社員紹介映像。

なんというか、社員の方々の顔が、虐げられている感じを受けないのが印象的でした。

会社説明を受ける。

その後しばらくすると会議室に通されて、さらに待つことしばし。
人事の方が来て、面談となりました。

最初に、なんでこの話を受けたかだとか、転職的な展望について軽く説明した後に会社の説明を受けました。
1:1で会社説明会受けてる感じでしたね。

技術検証的に無料ゲームをいろいろ作ってたとか、コロプラにも2Dゲームあるんですねとか。
チームの規模だとか、開発体制だとか、これからの会社の成長の仕方だとか。
事前に特に調べていなかったこともあり、いろいろと思いつくままに質問していたら、気付いたら1時間以上経っていました。
申し訳ないやらありがたいやら。
ありがとうございました。

ちなみに、CodeIQの問題について、模範解答とかこうすると速い/早いとか、多数派はこう考えるとか、そういう話を少しだけ期待していたのですが、そういうのはありませんでした。
ただ、パズルを解くのが得意だと早く解ける傾向はある、とのことでした。

幅広い経験だとか、興味と好奇心でいろいろな問題に取り組むだとか、そういうことが物を言うってことかな? と感じました。

むすび:自分を変えるために、動き始める第一歩として。

というわけで、ほんとにただ話を聞きに行っただけじゃねーか!という声が聞こえてきそうですが、その通り、聞きに行っただけです。

ただ、それだけのことでしたが、僕にはけっこう衝撃的でした。
他の会社の話をじっくり聞くのは8年ぶりくらいというのもありましたけど。
就職セミナーで分かった気になるのではなく、実際に相手の会社に訪問しないと見えてこないこともあるよねとか。
世界は広いという当たり前のことを数年ぶりに思い出したとか。
いろいろと教訓めいたことを感じました。

ただそれ以上に、一番の収穫は最初の一歩を踏み出した(気になった)というところですね。
なんとなく、セミナーに参加するとか転職サイトに登録するとかよりも、転職活動をした気分になっています。
内容はともかく、形式的には面接っぽかったからかな。

最初の一歩を(たとえ錯覚でも)踏み出してしまうと、次の行動がしやすくなる。
そういう心理は実際にあるようなので、ここから次につなげていきたいなと考えています。

そんなわけで。
視野を広げつつ、気軽な一歩を踏み出すため。
似たような境遇の方におかれましては、まずはCodeIQの問題に挑戦してみたらどうでしょう? という話でした。

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