お茶で料理を作りたい

茶殻だけ? 他に何もない?
違うんだよ こっち来て お茶のレシピ見たら

誰の家にもお茶くらいある
ありふれた材料で作ってみよう

料理に入れた茶葉の緑が
軽く食欲を削ぐ

(強制終了)

お茶で料理を作りたい。

というわけで(?)お茶の話です。

実は先日、『茶葉を油で炒めるといい感じ』という話をもとに、炒飯に入れてみました。発想が単純です。

慣れてないので、冒頭の歌詞のとおりちょっと微妙な見た目です。

というか、お茶の香りのする炒飯とかどうなんだろうとも思ったりもしました。

でも、そこはさすがに幼少より慣れ親しんだお茶の香り。茶飯とかありますしね。

特に違和感なく、いい匂いだなーと思いながらいただくことができました。

そもそもお茶の成分て。

ところでお茶を料理に使うという話はそこまで珍しい話ではないですが、そもそもお茶ってどれくらいの栄養があるのかな。

と思ったので、以下のサイトで勉強してみました。

細かい栄養素なんかはどうでもいいので、主要なところ、糖分と脂質とたんぱく質をこれらのサイトをもとに比較してみます。

・・・と思ったら茶ガイドの方には母数が書かれてません。なんということだ。

原典にあたる

元々の資料は・・・これか。

可食部100g当たり、とあります。

ふむ。・・・煎茶。たんぱく質24.5g、炭水化物47.7g、食物繊維43.9g。

100g超えてますけど。

よくわかりませんけども、ひとまず100gということを信じることにします。

比べてみた

たんぱく質といえば・・・ということでパッと思いついた、ほうれんそうと枝豆とで比較してみます。

成分は自分として気になるところだけ抜粋。

たんぱく質 脂質 糖質
煎茶 24.5 4.7
ほうれんそう 2.6 0.4
えだまめ 11.5 6.1

マジで?

???

ほんとにござるか・・・?

あーでも、茶葉って乾燥しているし、そんなもんなんですかね。

たんぱく質だけ見ると、ほとんど肉ですけど。

たしかあいつら、100gあたりのたんぱく質は20gくらいですからね。

いやまあ炭水化物は多すぎますけども。

値段単価で考えると妥当か?

さて、茶葉の異様なまでの栄養価の高さがわかったわけですが。

じゃあ、茶葉食ってればいいんじゃないか? という気もしてきますが、なんとなくそうならない気がします。

値段の問題とかはパッと思いつくところですよね。

具体的に考えると、茶葉ってどんなもんなんでしょう。

少しいいお茶を飲もうとするなら、100g1000円くらいには簡単になりますよね。

100g1000円。肉で考えると、外食するくらいのグラム単価でしょうか。

その時点でメインの食材として使うのはありえないですね。

メインにはならないな。

そもそもお茶の出がらしを使いたいって話ですし、100gの出がらしなんてそうそう貯まりません。

いずれにしても、食材として考えるとあくまで補助であって、メイン食材にはならなさそうですね。

ただ、100g1000円もする肉レベルの栄養を持った食材として考えると、なんかいろいろなことが憚られるのも事実。

どうにか料理にぶち込んでいく、少なくとも捨てるのは避けたいなと感じました。

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