グリムノーツのあれやこれや

ラジガメで紹介していたグリムノーツをやってみて、まんまとハマっている。
ソシャゲにありがちな制約を大胆に取っ払ってストレスを廃しつつ、時間的な制限を設けることで毎日やりたくなるシステムになっている。


・すげえなあと思うところ

まずスタミナがない。本当にいくらでも遊べる。両端の存在するベルトスクロール風のフィールドで殴りあうゲーム自体も楽しい。
オートモードも無制限に使える。そのうえで、オートモードのまま操作も受け付けてくれる。すごい。

世界観も秀逸。
ひとつひとつの物語がそれぞれの世界を形作っているんだけど、なんか最近、本来あるべき世界の物語を書き換えてしまう困り者が出てきてるんで、世界を渡り歩いてそいつらを見つけ出してぶっ殺そう、みたいな。
この世界では生まれると一冊の本が与えられるんだけど、それにはその物語におけるその人の運命が書かれている。

で、たまにその運命が白紙の存在がいて、それが主人公グループらしい。
ストーリーモードでは有名どころの物語が出てきて、「あれ、こんな展開だったっけ?」からの、「お前が黒幕だったのか!」というのがお約束。

ある程度どのような話かわかっているけど、細部までは覚えていない、というちょうどいい懐かしさと適度な意外性が、こちらの興味をほどよく刺激する。
正直ストーリーはそこまで気になるというものでもないけど、ゲーム自体が面白いので、引きとしてはあれくらいでちょうどいい気がする。


ゲームの話はほどほどにして、序盤での立ち回りを考えてみようと思う。

・リセマラは残念ながらした方がいい。最低でも当たりの星5、ないしは大当たりの星4が出るまで。
 協力プレイをやるときの心理的な負担が変わってくる。最高難易度ではたぶん蹴られる。まだそこまでやってないけど。
 心が強い人は気にしないでいい。

・建築は城、必殺技、武器制作が優先。作れるなら倉庫。場所と資材に余裕があったら訓練系。3ヵ月以上遊ぶ自信があるなら詩晶石。
 発掘系は要らない。金は余るし素材は高ランク資材が出ると無駄に倉庫を圧迫する。

・土曜日になるまでに城を3LVにして、当たりキャラで土曜クエストの上級や超級を回す。


 マルチはかなり活発で、すぐに埋まる。暗転が解けると埋まってることもあるくらい。
 みんな必死に回しているため、名前を覚える余裕はなく、よって少しくらいなら失敗しても大丈夫だし、超級くらいなら一人くらい下手でもなんとかなる。そいつは死ぬかもしれないが。

・こつこつストーリーのクエストを埋めて石を貯める。ハードやエクストラでも石がもらえる。

・ストーリーを進めると小までの鉱石やオーブは結構集まる。曜日限定と効率が変わらないことも多い。

・素材の詳細から、ドロップするクエストを一覧表示できる。当然ながら素材がなければ詳細画面は表示できないので、なるべく使い切らないように心がけると、攻略サイトを開く手間が省ける。

・武器を作って銀メダルに変えていく。銀メダルは50枚で星3、100枚で星4武器のレシピに交換できる。
 武器制作施設のレベルまでの武器しか作れないし、素材自体も厳し目なので気長に、倉庫圧縮くらいのノリで取り組む。

・曜日限定クエストは石2個で1時間開放できるが、ソロのみなので自分のクリアできる難易度とほしい素材のランクを確認しないと悲しいことになる。
 ある程度キャラが揃ってきたら、気軽に割ってしまっていいと思う。

・星3は伸びしろが存在しないので、進化や限界突破は無駄になる。
 限界(1進化、4凸)まで育てても星4を星5に進化させたときの初期ステと同じくらい。



そんなところか。
なかなかゲームとして楽しいので、とてもお勧めである。

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