μ'sというか、ラブライブ!がどっちを向いているのかという話。

スクフェスに目出度くAqoursの楽曲が入ったと聴いた。
で、騒がれているようだが。

以前にも似たようなことがあったなと思い出している。
アニメ版のスノハレとか。
「もともとの意図と異なる」・・・みたいな。

あのときにはっきりしたこととして、作ってる側の顔は未来に向いている、ということがある。
かつて立てた栄光、作ってきた功績、残してきた足跡、そういった、成功体験とか、しがらみともいうべき、とらわれてしまいがちな何か。
そういったものを、とりわけラブライブ!というコンテンツにおいては、設定変更上等な姿勢からも伺えるように、積極的に捨て去っているような気がしている。
 
作っている人たちは、少なくとも、以前の一部を切り取って大事にしている人たちのためにコンテンツを作っているわけではないのだ。
(よくよく考えると、そういう見えない何かというのも彼女たちがグーパンチで殴り倒しているものの一部かもしれない)
それは、アイドルに時間軸を付与したということに対するけじめというべきものだ。
あるいは、そこを疎かにしたらコンテンツが死んだも同然という姿勢の現れなのかもしれない。

変化を恐れず突き進む。
その体現がμ'sであるはずなのだが。
どうにもそれを理解できない人間の多いこと。 
嘆かわしいことこの上ない。
 
興味ないけど。
Dreamin' Go! Go!! を聞き直すべきだな。