叛逆のアレ

まどか話です!

レイトショーでまた見てきました。

フィルムは・・・世界再構成中のキュゥべえさんでした。
数珠つなぎの。

だいぶ話の流れは掴めてきました。

ナイトメア撃破時にこっそりほむほむとさやかのソウルジェムが浄化されてないっていうかそもそも濁ってないとか、そういう。


ほむほむの足に仕掛けるの、しっかり画面に写ってんじゃん、とか。



「私の感情が、追いかけてくる」


というのはなかなかうまい表現だなあと思います。
自分の中心がどこまでも小さくなることで、相対的に自分の感覚が肥大化して、世界を塗りつぶしていくようなあの感じ。
あれがずっと続くのが魔女なんですね。

それはおかしくもなりますね。



最後のシーンについてはまだなんとも・・・わかりませんね。

半分欠けた建物と月、そしてそこにもたれかかるほむほむ。
キュゥべえが顔を出し、それに驚くほむほむ。
踊り始め、新ソウルジェムを前に微笑むほむほむ。
欠けた建物の向こうへと身を投げ出す? ほむほむ。


こういう解釈は、できないでしょうか。


もたれかかるほむほむ→比喩表現。実は欠けた部分は画面に写っていないだけで、まどかとのきゃっきゃうふふが描写されている。

そこに現れるキュゥべえ。なにしてんだおめーという目。

ごまかすために踊るほむほむ。ごまかされないキュゥべえ。

諦めたように微笑むほむほむ。

死を選ぶ。


どうですかね。だめですか。


エンディングテーマの前の、ほむほむの思い入れがある人物だけが停止して、世界が早送りで動いているシーンと絡めて考えると、なにもかも消しちゃった、と見ることもできなくもないですね。

ていうか足元でボロ雑巾になってるキュゥべえはなんなんだ。

わからないことばかりです。

そのうち来ると信じてる、終焉の物語みたいなのに期待します。