超電激ストライカー、 愛の章がすばらしくツボだったので感想をつらつらと。
それ以外の章も書くと思うけどおまけです。
ネタバレとか特に気にしてません。
未プレイの方は全力で避けてください。
この作品のネタバレはあらかじめ知ってしまうと致命的なので。
僕は無印はスルーしてたんですが、コミケで超を見かけて、 思ったより安かったので買って。
あれは・・・去年の夏コミだったような・・・う、頭が(ry
以下、ネタバレ始まります。
て続きやろうと思ったらまさかのその 後の話だったので( ミラー討伐の瞬間とかあっさりしすぎてたことに) 愕然としながら鋼をやって。
姉妹を堪能したら光が出てきたので熱い展開を堪能し。
鋼と光の区切りがとっさに思い出せない。
双龍までが鋼、研究所の処分からが光か。
鋼。
リンの葛藤、クリエの涙、義手の破壊、ストライカー鋼の覚醒。
そうそう、 どのルートもやっぱり新ストライカーの覚醒が一番の見せ場ですね 。
一瞬リンは腕の中で生き続けるよ・・・ みたいな展開かと思ってどきどきしてました。
シュナイダーはまんべんなく下衆くていいね。
けも耳プレイはどうかと思う。
光。
さやかの空気っぷりに泣いた。 サブヒロインだからって何の説明も無しに消されちゃうとか、 ちょっとそのなんだ。
ああでもヤマトがいつも一人で決断するって演出的にはよかったか。
春奈の宝物庫ではしゃぐシーンがかわいかったです
子供ヤマトとの決着以外の要素はどうでもいいといえばいいのかも しれない。
思い出コレクション内部、 あっさり抜け出してて安心しつつもちょっと拍子抜け。 してやられましたなじゃねぇよw
あと、義手技術とか発達していそうだし、 僕ならへーこちゃんになんか褒賞の約束( 義足の手配とその他もろもろ) を取り付けて足を渡すとかしちゃいそうだなあとか思った。 下衆い。
でも、義手がすごいのはクリエだけか。
そもそもあれはバルボラの技術じゃないな。
で。
最後に愛に入りました。
割と自然な流れだったんで調べるまで追加シナリオだと分かりませ んでした。
鋼はミラーが倒される部分が略されすぎだったのでわかりましたけ ども。
ってか無印の時点では攻略対象がはるなとさやかだけだったんです ね。
これはさすがに完全版商法と揶揄されても文句は言えなさそうな。
いくら追加ディスクが2kちょいと言えども。。。
ぼやきはさておき。
愛の章。
ヒルコが食事でヤマトにやりこめられた(被害妄想)のを契機に、 仕返しとして食事制限を課して、 さらに金銭を要求する計画を立てる。
最初は利用するだけだったが、 次第にお互いが欠かせない存在となり、云々。
他の、消えるだ死ぬだといった展開とは一線を画してます。
光の後にプレイしたのも手伝って、完全にデザート感覚でした。
立ち絵が変わったのがまず印象的でした。
ずっと高圧的な感じだったのが、どことなく無垢な印象に。
この時点でなんとなく当たりを引いた感じがしました。
製作側の愛を感じた。気のせいかも。
そして最初は虚勢をはりつつも、ヤマトの、 相手を過大評価する無限大なお人好し加減と接し、 どんどん素直になっていく。
素直じゃない娘さんがどんどんと心を開いて素直になっていく、 またそれに伴う関係の変化は非常にいいものです。
それにしてもヤマトの相手を過大評価する姿勢は見習いたいもので す。
戦闘では油断しがちなのに、 それ以外では相手を見くびらないですね。
自信過剰が虚勢の域にまで達して、 それを仲間にもスルーされるのがもはや当然になっているヒルコに は、何をしても大真面目に、 寛容の精神で受け止めてくれるヤマトがどれだけ奇異に映ったこと か。
胸の高鳴りを押さえ込んでみたりといった抵抗も最初だけで、 わりかしするするとヤマトへの恋心を受け入れていくのは見ていて 気持ちが良かったです。
プライドなんて捨ててリンに頼ってみたり。 あのへんが最後の抵抗だったかな?
さやかとの料理教室で見せたてれてれの顔には、 思わずガッツポーズを禁じえませんでした。
この辺で、当たりシナリオだこれ!!ってなりつつ、 自分の攻略順序に万歳してました。
顔と言えば、合鍵を受け取ったときの、 そして終盤の重要な伏線になる神社のシーンの顔も感慨深いです。 もはや誰だお前と言われてもおかしくないいい笑顔。
神頼みへの考え方でやたら話を引っ張るから、 なんかの伏線なんだろうなと思いつつも思い出コレクターにまでは つながりませんでした。
先なんて読まない方が楽しめますよ。ええ。
あとはなんと言っても終盤、 ロッシュに以前の性格をダシにからかわれたときに、 涼やかに受け流したのが非常に印象に残っています。
ヤマトの影響なのか、人格的に大きくなっているなあ、と。
話が前後しますけども、6章くらいの、 家族の話でふてくされてるとか、 地味な伏線は愛の章プレイ後に消化しました。
あれはわからないですわ。